調理師免許の試験対策【公衆衛生学】分野別模擬試験問題

調理師免許の試験対策【公衆衛生学】分野別模擬試験問題 調理師免許

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この記事では、

調理師免許試験対策【公衆衛生学】分野別模擬試験問題をお伝えします。

 

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公衆衛生学の模擬試験

問1

「日常の生活動作を自分で行い、かつ、認知症や寝たきりでない期間」を表す指標として、 正しいものを一つ選びなさい。

(1) 平均寿命

(2) 平均余命

(3) 健康寿命

(4) 老年化指数

答え
(3)

 

問2

1986年にWHO世界保健機関が示した「人々が自らの健康をコントロールし、改善することができるようにするプロセス」と定義される健康観について、正しいものを1つ選びなさい。

(1) プライマリー・ヘルスケア

(2) ヘルスプロモーション

(3) ワイマール憲法

(4) WHO宣言

答え
(2)

 

問3

WHO(世界保健機関)に関する記述で、正しいものを1つ選びなさい。

(1) WHOは、国際連合の専門機関の1つで国際的な公衆衛生の中心機関である。

(2) わが国は、WHOにまだ加盟していない。

(3) WHOは2023年に新型コロナウィルス感染症の根絶を宣言した。

(4) WHOの本部事務局は、アメリカニューヨークにおかれている。

答え
(1)

 

問4

健康の定義として次の文章の(     )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを1つ選びなさい。

WHO(世界保健機関)憲章では、健康の定義を「単に疾病や虚弱でないことではなく、(     )、精神的および(     )に完全に良好な状態である。」としている。

(1) 長寿で…経済的

(2) 長寿で…社会的

(3) 肉体的…経済的

(4) 肉体的…社会的

答え
(4)

 

問5

衛生統計に関する記述について、正しいものを1つ選びなさい。

(1) 死亡率とは人口1000人に対する年間の死亡数である。

(2) 平均寿命は、心身ともに健康で活動できる年齢期間のことである。

(3) 日本人の男性の平均寿命は、令和3年において87.57年である

(4) 令和元年の主要死因別にみた死亡率(人口10万人対)の第1位は心疾患(心臓病)である。

答え
(1)

 

問6

次のうち、感染症の分類として、正しいものを1つ選びなさい。

次のうち、感染症の分類として、正しいものを1つ選びなさい。

(1) 1類感染症…新型コロナウイルス感染症

(2) 2類感染症…結核

(3) 3類感染症細菌…ペスト

(4) 4類感染症ウイルス…新型コロナウイルス感染症

答え
(2)

 

問7

次のうち、感染症とその媒介するものの組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。

(1) マラリア…ネズミ

(2) 日本脳炎…ネズミ

(3) デング熱…蚊

(4) 赤痢…蚊

答え
(3)

 

問8

感染症法に基づく類型別の感染症のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

(1) 1類感染症…エボラ出血熱、結核

(2) 2類感染症…急性灰白髄炎、ジフテリア

(3) 3類感染症…コレラ、腸管出血性大腸菌感染症

(4) 4類感染症…日本脳炎、エイズ

答え
(1)

 

問9

感染症に関する記述について、誤っているものを1つ選びなさい

(1) 感染症予防の原則は、感染源、感染経路、感受性の側面から対策を行う。

(2) 感染症の類型上、腸管出血性大腸菌感染症は、その重篤性から1類感染症に分類される。

(3) 病気の症状を示さない人でも、体内に病原体を持っていることがある。

(4) 患者や保菌者の糞便中に排出された病原体が、手指などを介して食品を汚染し、その食品を食べた人の体内に侵入する感染方法を経口感染と言う。

答え
(2)

 

問10

ネズミや衛生害虫の駆除に置いて重点をおくべきことについて、誤っているものを1つ選びなさい。

(1) 発生源を除くこと。

(2) なるべく発生初期に行うこと。

(3) 目的の動物を発見した場所に限定して、狭い範囲を徹底的に行うこと。

(4) 目的の動物の生態、習性に応じて行うこと。

答え
(3)

 

問11

環境衛生に関する記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

(1) 空気は約21%の酸素を含む。

(2) 微小粒子物質(PM2.5)とは、大気中に浮遊している2.5μm以下の小さな粒子のことである。

(3) 「シックハウス症候群)の原因となる代表的な化学物質としてエタノールがある。

(4) 食品リサイクル法に基づき、食品に関しても、食品廃棄物の発生抑制などが推進されている。

答え
(3)

 

問12

紫外線に関する記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

(1) 日焼けの原因となる。

(2) 雪面からの反射で雪眼炎の原因となる。

(3) ビタミンDの生成作用がある。

(4) 危険なので消毒には使ってはいけない。

答え
(4)

 

問13

安全な水の確保について、誤っているものを1つ選びなさい。

(1) 水道法の規制により、水道水からは大腸菌が検出されてはならない。

(2) 水道法の規制により、各戸の水道の蛇口から出る水には、0.1㎎/L以上の遊離残留塩素を含んではならない。

(3) 受水槽の衛生管理は、設置者の責任であり、定期的な清掃や点検など適正な管理が重要である。

(4) 水質汚染を調べる指標として、BOD(生物化学的酸素要求量)とCOD (化学的酸素要求量)が用いられる。

答え
(2)

 

問14

公害に関する記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

(1) 水質汚濁は、主に家庭排水や産業排水等が公共用水域に授乳することにより引き起こされる。

(2) 硫黄酸化物は、大気汚染を引き起こす。

(3) イタイイタイ病は、有機(メチル)水銀が原因である。

(4) 水俣病は、有機(メチル)水銀が原因である。

答え
(3)

 

問15

生活習慣病に関する記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

(1) 生活習慣病とは、長年の生活習慣に起因して発生する疾患である。

(2) 心疾患の原因として、食生活の洋風化や運動不足が考えられる。

(3) 悪性新生物(がん)の発生原因として関わりが深いのは、喫煙と食事である。

(4) 悪性新生物(がん)、心疾患、糖尿病の3大生活習慣病で、わが国の死亡率の半数以上を占めている。

答え
(4)

 

問16

労働衛生に関する記述について、誤っているものを1つ選びなさい。

(1) 労働基準法、労働安全衛生法は、労働衛生に関する法律である。

(2) 作業環境により、熱中症、難聴、静脈瘤などを引き起こすことがある。

(3) 事業者は、全労働者に対して疾病以上発見のために毎年、健康診断を実施しなければならない。

(4) 職場の健康づくりにおいては、労働者のメンタルヘルスも重要視されている

答え
(3)

 

問17

次の文章の(    )に入る語句について、正しいものを1つ選びなさい。

労働安全衛生法第1条に規定されている目的は、労働者の安全と健康を確保するとともに、(     )を促進することである。

(1) 有給休暇取得

(2) 労働条件の改善

(3) 良好な人間関係の形成

(4) 快適な職場環境の形成

答え
(4)

 

問18

疾病予防における第二次予防として、正しいものを1つ選びなさい。

(1) 早期発見、早期治療

(2) 食生活の改善、喫煙

(3) 治療、リハビリテーション

(4) ワクチン接種

答え
(1)

 

問19

生活習慣と疾病に関する組み合わせのうち、正しいものを1つ選びなさい。

(1) アルコールの過剰摂取─骨粗しょう症

(2) カルシウム・たんぱく質の摂取不足、運動不足─肝臓病

(3) たんぱく質の過剰摂取─がん

(4) コレステロール、飽和脂肪酸の過剰摂取─高LDLコレステロール血症

答え
(4)

 

問20

母子保健に関する記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

(1) 乳児や3歳児の健診は、市町村が実施している。

(2) 年間の出生数1,000に対する2歳未満の者の死亡数の割合を乳児死亡率という。

(3) 日本の乳児死亡率は、世界的に見て極めて高い。

(4) 合計特殊出生率とは、1人の女性が30歳までに生む子どもの平均数である。

答え
(1)

 

問21

職業病と労働災害に関する記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

(1) 職業に特有な環境条件、作業方法によって引き起こされる疾患の職業病、統計上は習慣病と言う。

(2) 職業病の例として、深い海に潜る人がかかりやすい職業性難聴や塵肺などがある。

(3) 労働災害は、作業を始めて3時間程度と夏期の暑い時期に多く発生している。

(4) 労働災害は減少を続けており、休業4日以上の死傷者は令和3年で1万人程度(死亡を100人程度)である。

答え
(3)

 

問22

調理師法に基づき就業地の都道府県知事に対して行う手続きとして、正しいものを1つ選びなさい。

(1) 調理師免許の申請

(2) 調理師就業の届出

(3) 調理師名簿の訂正

(4) 調理師免許証の書換

答え
(2)

 

問23

労働基準法に規定されている労働時間として、正しいものを1つ選びなさい。

(1) 原則として、休憩時間を含め、1日につき8時間を超えてはならない。

(2) 原則として、休憩時間を含め、1日につき7時間を超えてはならない。

(3) 原則として、休憩時間を除き、1週間につき30時間を超えてはならない。

(4) 原則として、休憩時間を除き、1週間につき40時間を超えてはならない。

答え
(4)

 

まとめ

この記事では、

調理師免許の試験対策【公衆衛生学】分野別模擬試験問題をお伝えしました。

 

こちらは、試験内容を網羅的にお伝えしているのではなく、ブログ作成者が試験に出やすいと感じたポイントに絞ってお伝えしています。

次回、調理師免許の試験対策【食品学①】暗記すべき要点まとめは、下記リンクからご覧いただけます。

 

引き続き、試験対策に取り組まれる方は

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